2014.10.22/新着情報

豚の豆知識⑧

トンでもない豚の一面や、ピッグりする雑学などなど、豚肉のスペシャリスト『とんかつまい泉』がお送りするのは、様々なブタいで活躍する豚物語。

今回は、オクトーバーフェストの熱も冷めやらぬドイツに注目。ヨーロッパの中でも、特に豚と縁が深い国の1つ・ドイツにお邪魔してみましょう!

 

◆豚肉先進国?!

ドイツといえば、ジャガイモ料理にプレッツエル、ビール!そして何より、ザワークラウトの添えられた豚肉料理♪アメリカや中国と並び、世界でも有数の豚肉生産量を誇るドイツですから、豚肉料理も実に様々です。塩漬けした豚の脛肉を、野菜や香辛料と一緒にたっぷりと煮込んだアイスバインに、豚ハムのかたまりを蒸し焼きにしたカスラ―。そしてなんと1500種以上はあるというバラエティ豊かなソーセージ...。まさにドイツは、豚肉先進国ですね!

 

◆豊かな森に育まれた豚

 ドイツといえば、深く濃い霧の立ちこめる森...。中世の頃、そこはおとぎ話の世界が生まれた場所でもあり、たくさんの豚が育った場所でもありました。森に放すだけで、ミズナラやブナの実を食み、1年で食べ頃に成長するだけでなく、どんどん繁殖もしてくれた豚。当時の人たちにとって、これ以上ない栄養の源でした。実りの秋を過ごし、目の前に厳しい冬が迫った頃。たっぷりと成長した豚は、解体され、塩漬けや燻製に...。冬をやり過ごすための、貴重な食料へと変わっていったんです。

 

◆生活の中にも...

そんな生活を支えてくれた豚への感謝の気持ちは、おいしい食事の中だけでなく、言葉にも残されています。「豚持ってた!」これはラッキー!という意味ですし、「ソーセージを投げて、ベーコンを得る」なんてことわざもあるんですよ。ソーセージを投げて、ベーコンを?なんだか不思議な話ですよね。実は、ここでいうベーコンというのは、スライスする前の大きなかたまりのこと。1本の細いソーセージで、巨大なベーコンのかたまりを得る...というドイツなりの「海老で鯛を釣る」なんだそうですよ。

 

いかがでしたか?ぜひ食欲の秋は、ドイツ流の豚肉料理、そして日本流の豚肉料理・とんかつでお楽しみください!