MAISEN ORIGINAL BRAND PORK

はじめまして、
「甘い誘惑」という名の豚肉です。

まい泉オリジナルのブランド豚「甘い誘惑」は、とんかつに適した豚肉とは何かを追求して誕生しました。

その特徴は、きめ細かくやわらかな肉質と甘くとろける脂身の美味しさ。

ジューシーで、それでいて豚本来のコクのある旨みは、一度食べたら何度でもまた食べたくなるほどです。

特徴とこだわり

とんかつのために
選び抜いた豚。

まい泉が目指したのは、
「とんかつにしたとき、最もおいしい豚肉」。
その答えとしてたどり着いたのが、中ヨークシャー種でした。

豚肉にはさまざまな品種がありますが、まい泉が大切にしたのは、とんかつにしたときの味わいです。

中ヨークシャー種はイギリス原産の中型白色豚で、現代では伝説の豚とも呼ばれる非常に希少な品種です。

きめ細かな肉質、赤身の深い旨み、そして上品な脂の甘みが特長。衣をまとって揚げることで、そのおいしさがより一層引き立ちます。

ひと口頬張れば、やわらかな食感と、噛むほどに広がる旨みと自然な甘み。「甘い誘惑」は、お客様にそんな贅沢なとんかつ体験をお届けするために選び抜いたブランド豚です。

手間をかけるほど、
おいしさは育つ。

お客様に心から「おいしい」と感じていただくために、
時間も手間も惜しまず育てています。

「甘い誘惑」は、一頭ごとに純粋種肉豚証明書が付けられた、希少な中ヨークシャー種です。

現在市場で主流の豚と比較して、成長には時間がかかり、繊細な性格のため飼育にも手間がかかります。しかし、そのひと手間の積み重ねが、やわらかな肉質と豊かな旨みにつながります。

大量生産ではなく、一頭一頭を丁寧に育てる。そのこだわりが、お客様に安心して味わっていただける一枚のとんかつになります。

甘みを引き出す、
こだわりの飼料。

自然な甘みと豊かな旨み。
そのおいしさは、毎日の飼料へのこだわりから生まれます。

「甘い誘惑」は、サツマイモを配合した飼料と、まい泉のヒレかつサンドを製造する際に生まれるパン耳を活用した飼料で育てています。

サツマイモのでんぷんや小麦由来の栄養が肉にしっかりと取り込まれることで、赤身の旨みを引き立てながら、自然で上品な甘みを育みます。

口に入れた瞬間のおいしさだけでなく、食べ終えたあとも「また食べたい」と思える余韻まで。その一口の満足のために、こだわりを重ねています。

BACK STORY

『甘い誘惑』ストーリー

タイトルを押すと、それぞれの物語をお読みいただけます。

01

“甘い誘惑”に駆られて…?

2012年12月。『とんかつ まい泉』の歴史に、新たな1ページが加わりました。

「よりおいしいとんかつを楽しんでもらいたい」という一心から始まった、まい泉の新たな挑戦―――自社オリジナル豚によるメニューの提供です。

多くの方の情熱とご協力によって育てられた、そのオリジナル豚の名前は「甘い誘惑」。『とんかつ まい泉』だけで味わえる、とっておきの豚肉です。

ここでは、「甘い誘惑」が生まれるまでの背景と、その味わいに込められたまい泉のこだわりをご紹介します。

豚肉への思い入れ

とんかつの味を左右する、重要な要素のひとつが豚肉です。『とんかつ まい泉』では、さまざまな種類の豚肉を使用しています。いずれも、産地や生産者のもとへ直接足を運び、調べたうえで選び抜いたものです。さらに、入荷のたびに独自の厳しい品質チェックを行い、品質の維持に努めています。

しかし、より良い豚肉を求める取り組みに終わりはありません。「現状に満足してはいけない。さらにおいしいものを」という思いのもと、常に高品質な豚肉を求めて、日本全国、さらには世界にまで視野を広げ、探し続けてきました。

そうした探求を重ねるなかで生まれたのが、「まい泉ブランドの豚を作ってみたい」という思いでした。

オリジナル豚を作りたい!

「とんかつに合う、最高の豚肉を。」

採算や効率よりも、まずはたしかな味を求めて――。そうした思いから理想の牧場を探し続け、実に1年以上の時間をかけて、ようやく出会ったのが、希少な品種に愛情を注いで育てる牧場でした。

その豚に、「ヒレかつサンド」から出るパン耳を含む飼料を与えることで、品種、環境、飼料の3つが揃った「甘い誘惑」が生まれました。

しかし、これで完成ではありません。『とんかつ まい泉』は、これからも養豚のノウハウを積み重ね、“一歩進んだとんかつ屋”を目指していきます。

よりおいしいとんかつをお届けするために。そこには、まい泉のものづくりに対する変わらない姿勢があります。

02

奇跡の復活から…

『とんかつ まい泉』のオリジナル豚「甘い誘惑」。一体この豚肉の何がすごいのか?今回は、その謎めいた素性をお話します。

メジャーな豚から、まさかの絶滅危機へ

「甘い誘惑」に使われている品種は、「千葉中ヨークシャー種」といいます。その名の通り、千葉県で生産されている中ヨークシャー種です。柔らかな肉質と甘くとろけるような脂、コクのある味わいが特徴です。しかし、その味わいに定評がある一方で、現在生産している農家は千葉県内でわずか7軒です。

中ヨークシャー種が日本に伝わったのは、明治時代初期の頃。文明開化とともに日本で肉食文化が広がるなか、この豚肉は次第に親しまれるようになりました。昭和30年代に入る頃には、流通する豚肉の約95%を中ヨークシャー種が占めていたといわれています。

その後、高度経済成長期を迎えると、より早く、たくましく成長する大型種が登場しました。手間と時間を要する中ヨークシャー種から、より効率的に生産できる大型種へと需要が移り、中ヨークシャー種は徐々に生産の場を失っていき、ついに純血種は絶滅の危機に瀕することとなりました。

手間暇かけても…舌と記憶に残るあの味を

そこで、千葉県のいくつかの生産農家が、この品種を守り、次の世代へつないでいくための取り組みを始めました。

「日本人の食卓を支えた、おいしいこの豚肉を絶やしたくない」。

大型種に比べて40日も長い飼育期間に加え、繊細な性格を持つ中ヨークシャー種。それでも、生産農家の方々が惜しみない努力を重ねたことで、中ヨークシャー種は「千葉中ヨークシャー種」として、再び生産されるようになりました。

「時間や手間がかかっても、豚本来の味わいを」。

そうした思いと情熱に共感したまい泉は、千葉中ヨークシャー種の第一人者である「堀江ファーム」と出会い、取り組みをともにすることになりました。

03

パン耳から生まれる豚?

「とんかつに合う、最高の豚肉を」。そんな思いから生まれた、『とんかつ まい泉』オリジナル豚「甘い誘惑」。

希少な品種であることだけが、「甘い誘惑」のおいしさにつながっているわけではありません。とろけるような脂身を生み出すうえで重要な役割を担っているのが、「飼料」です。

「ヒレかつサンド」のパン耳が、飼料に

おいしい豚肉を育てる第一歩は、豚そのものの品種です。しかし、その品種が持つ味わいを最大限に引き出すには、豚が健やかに育つ環境と、適切な飼料が欠かせません。

なかでも、飼料の内容や配合を決めることは、生産者の経験と技術が生かされる重要な工程です。飼料の配合によって豚肉の脂質は大きく変化するため、より良い味わいを目指し、日々試行錯誤が重ねられています。

「甘い誘惑」の飼料には、サツマイモなどをベースに、「パン耳」も使用しています。

まい泉でおなじみの「ヒレかつサンド」。その生産過程で発生するパン耳を飼料の一部として活用しています。パン耳も、もとはパン。小麦由来の栄養を含んでおり、豚肉にほどよく脂をのせる役割を果たします。

「甘い誘惑」のおいしさを支えているのは、品種や環境だけではありません。ヒレかつサンドの生産過程で生まれるパン耳を飼料として活用することは、資源を無駄なく生かす取り組みにもつながっています。

量もタイミングも大事

しかし、飼育のはじめからパン耳を与えるわけではありません。豚の飼育は大きく4段階に分かれ、お母さん豚のもとで育つ通常哺育期、人工乳期、子豚期を経て、最後に体重が大きく増加する肥育期を迎えます。

パン耳を含んだ飼料を与えるのは、この肥育期にあたる2〜3カ月の間です。飼料に占めるパン耳の割合は、全体のわずか4〜5%程度。わずかな量ではありますが、この時期の飼料が、豚肉のとろけるような脂身を生み出す一助となります。

口にするものが、肉質にも影響する。飼料と豚肉の関係には、生き物を育てる奥深さがあります。

04

甘い誘惑のふるさと

「最高の豚肉を求めて」という思いから生まれた、『とんかつ まい泉』のオリジナル豚「甘い誘惑」。

その「甘い誘惑」を育てているのが、千葉県富里市にある堀江ファームです。成田空港にもほど近い場所で、一家4人で養豚を営んでいます。

ここからは、「甘い誘惑」が生まれるまでの背景や、養豚に込める思いについて、堀江ファームのお話を紹介します。

そもそも、なぜ養豚業を営まれることになったのでしょうか?

開業したのは昭和33年です。ちょうど映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に描かれている頃ですね。

当時の日本では「食料増産」が大きなテーマとなっていました。近くに畜産センターがあり、そこで優れた豚を入手できたこともあり、養豚を始めることになりました。

動物を扱うのは、大変な作業ですよね。

現在私たちが育てているのは、開業当時に日本の家庭で一般的に食べられていた中ヨークシャー種です。確かにおいしい豚肉ですが、現在主流となっている大型種と比べると飼育は難しく、日々の管理にも多くの手間がかかります。

木をたくさん植えて四季を感じられる農場をつくり、できるだけ自然に近い環境で豚を育てられるよう努めています。人間と同じように、動物はいつ体調が変化するかわかりません。そのため、日々の健康状態には常に細やかな注意を払っています。

苦労はありますが、家族4人で協力しながら、「甘い誘惑」を毎日大切に育てています。

昭和の頃の「あの味」を、皆さんに味わってもらいたいから。その一言です。

「甘い誘惑」の特徴は?

「甘い誘惑」という名前には、「一度食べたら、再び食べたくなる」という、誘惑に駆られるような豚肉をイメージした意味が込められています。

実際に、脂のうまみと柔らかな肉質が「甘い誘惑」の特徴です。

『とんかつ まい泉 青山本店』ではさまざまなメニューを提供していますが、まず一口目はタレやソースをつけず、肉本来の味わいをお楽しみいただくのがおすすめです。

05

甘い誘惑を育てる「堀江ファーム」

千葉県富里市。その住宅街の一角に、「甘い誘惑」を育てる堀江ファームがあります。

絶えず何かしらの花が咲いているという、緑豊かなファーム。経営する堀江光洋さんに案内していただき、農場を訪ねました。

そこに広がっていたのは、「甘い誘惑」という名前からは想像できない、穏やかな風景でした。

住宅街のすぐそばにあるんですね

表の入り口近くは住宅街に面していますが、豚舎の奥には、広大な畑が広がっています。

「甘い誘惑」の品種である中ヨークシャー種は、もともとイギリスが原産です。気候は異なりますが、こうした緑豊かな環境は、豚が過ごすうえでも適した環境のひとつといえます。豚を育てるうえで、環境は重要な要素です。

豚舎は成長段階ごとに分けられています

堀江ファームから出荷する豚は、年間およそ1,000頭。この業界でも最小規模の生産量です。

そのうち、ほとんどを占めるのは三元豚で、「甘い誘惑」をはじめとする純粋種の中ヨークシャー種はごくわずかです。

現在では限られた生産者のみが手がける純粋種の中ヨークシャー種。その希少性は、こうした生産頭数からもわかります。

子豚の成長を支える、細やかな飼育

1回の出産で生まれる子豚は、およそ10頭。生まれたばかりの子豚たちは、はじめは母豚の乳首を探して動き回りますが、次第にそれぞれが飲む場所が決まっていきます。

実は、母豚の頭に近い乳首ほど、母乳が多く出る傾向があります。そのため、子豚が均等に成長できるよう、母乳の量のバランスなども考慮しながら、飲む位置を調整しています。

ベテランの母豚は慣れている一方、初産の母豚は神経質になることもあります。母豚と子豚の様子を注意深く観察し、それぞれの状態に合わせて管理することが欠かせません。

強い日差しのなか、餌場や水場、豚たちの様子を一つひとつ確認して回る堀江さん。その姿からも、日々の飼育に対する細やかな配慮が伝わってきました。

06

「甘い誘惑」という名前に込めた思い

まい泉のオリジナル豚がメニューに登場する3カ月前、2012年9月。いよいよ命名の時を迎えました。

「……甘い誘惑です。」

こうして名付けられた「甘い誘惑」。名前は「顔」ともいいますが、数ある候補のなかから、なぜこの名前が選ばれたのでしょうか。ここでは、「甘い誘惑」のプロジェクトに携わったマーケティング部に、その背景を聞きました。

はじめから「甘い誘惑」に決めていたんですか?

「いいえ。最初は100個ほどの候補がありました。まず、○○豚や○○ポークといった、一般的な名前を候補から外しました。生産に至るまでの特別な思いを込めるため、豚の名前としては少し意外性があり、印象に残るものを選ぶという方向性で絞り込みました。

そして、『一度食べたら何度でもまた食べたくなるほどのおいしさ』という意味を込めた、この名前に決まりました。」

確かに印象的な名前ですが、反対意見はありませんでしたか?

「女性社員からは、最初は戸惑いの声もありました(笑)。

しかし、千葉県で絶やさないように育てられてきた中ヨークシャー種という貴重な豚に、パン耳を含む飼料を与えるという新たな試み。その結果生まれた脂の甘みとコク、柔らかな肉質。さまざまな特徴を考えても、一般的な豚とは異なる存在だからこそ、印象に残る名前にしたいと考えました。

はじめは戸惑っていた社員も、実際に味わううちに、『また食べたい』と思わせる味わいに、この名前が合っていると感じるようになりました。今では、味わいと名前がぴったり重なったものだと自信を持っています。」

他にも注目のポイントが?

「豚の鼻をデザインしたロゴと、その下に並ぶアルファベットの文字です。『甘い誘惑』という名前だけでは伝えきれない部分を、ロゴやデザインで表現しています。

『甘い誘惑』のおいしさを、さまざまな形で知っていただけるような展開ができればと思っています。」

07

甘い誘惑・名言集

「おいしいとんかつ」のために生み出した、『とんかつ まい泉』オリジナル豚「甘い誘惑」。これまで、「甘い誘惑」が生まれるまでの背景や、開発に携わったスタッフの思い、さまざまなエピソードをご紹介してきました。

ここでは、これまでの紹介では伝えきれなかった思いや言葉を、あらためてご紹介します。

「結果が出るまで220日」―甘い誘惑の生産者・堀江さん

豚肉の味を左右するのは、品種、環境、そして飼料です。

品種は生まれ持ったものなので、ある程度は味わいを想定できます。一方、飼料や育て方による結果が現れるのは、早くても豚が成長する220日後のこと。これは、一般的に流通する豚の飼育期間よりも、およそ1〜2カ月長い期間です。

堀江さんは、220日後の豚の姿や味わいを思い描きながら、毎日一頭一頭の様子を見守り、飼育を続けています。

ちなみに、「甘い誘惑」に与える飼料の一部には、まい泉でおなじみの「かつサンド」をつくる際に発生するパン耳が使われています。

「これだ!やっと巡り合えた!」-松岡生産本部長

まい泉で長年とんかつに携わってきた松岡生産本部長(当時)が、初めて「甘い誘惑」を味わった際に口にした言葉です。

「まるで昔の恋人にでも会ったかのよう」。

その味わいに触れたときの印象を、こう表現しました。

また、当時おせち料理の開発を担当したスタッフも、脂の融点が低く、触れると溶けていく「甘い誘惑」を前に、「完全に豚肉のイメージが変わってしまった!」と、その味わいに驚きを示していました。

「まい泉と言ったら甘い誘惑」-プロジェクト担当・坂口

「みなさんに、そう言ってもらえるように」と、声を弾ませたのは、入社2年目でこのプロジェクトに抜擢された坂口です。

「甘い誘惑」は貴重な品種であることから、現在は提供できる場所が限られています。これから少しずつ提供の機会を広げ、「また食べたい」と思っていただける味わいを届けていくことが、目標だそうです。

一度味わえば、また食べたくなる。その名の通り、「甘い誘惑」は、まい泉が「おいしいとんかつ」を追求するなかで生まれた、こだわりの豚肉です。

ONLINE SHOP

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甘い誘惑を使用した商品のラインナップです。

まい泉のポークジャーキー

まい泉のポークジャーキー

まい泉オリジナルのブランド豚「甘い誘惑」でつくったポークジャーキーです。やわらかな食感と甘くとろける脂身の美味しさをお楽しみください。

1袋 30g

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まい泉の豚汁

まい泉の豚汁

「甘い誘惑」を厚めにスライスし使用。豚肉のやわらかな食感とコクのある旨味をお愉しみください。大根、にんじん、ごぼう、こんにゃくを合わせ、しっかり食べ応えを感じていただける一品です。

1袋 180g

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